2008年06月27日

●陶房放庵を主宰している桑原先生の個展が7月12日から22日まで開催されます。

houan

先日の6月22日、陶房放庵で3ヶ月に一回開催されている定例の「楽焼」に参加しました。下の写真はその時のスナップショットです。クリックすると大きな画像でご覧になれます。

cup01  kuwabara02

masumi01  allmen

【写真左上】 窯から取り出される瞬間の陶器は、溶鉱炉の鉄のように真っ赤。常温のなかに数分置くと次第に本来の色に戻る。この後、冷たい水に漬けて一気に冷却させる。
【写真右上】 陶房放庵を主宰する桑原重次氏。福島県綜合美術展では入選作が多数。陶芸の合間には、北米に住む友人たちを訪ねて撮影旅行に出ることが多い。
【写真左下】 手前にあるのは釉薬をかけて、これから窯に入れる直前の作品です。高熱を放つ窯の脇で、取り出された陶器を長い柄の鋏で水に漬ける緊張の一瞬。
【写真右下】 さくらぎ焼の陶房放庵の周囲には、写真のように豊かな自然が残された雑木林が広がっています。

【ケータイで撮影した番外写真】
masumi red works
左:鉄鋏で悪戦苦闘する図。中央:窯から取り出された瞬間の画像。あまりにもすばやい作業なので、赤熱した色しか写りません。右:今回の私が作った作品(真澄)

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